こんにちは。紙袋販売ネットの高野です。
暑いですね！！！
暑い日にはきゅっと冷えた日本酒ですね。

今回は「陸奥八仙 どぶろっくDOBUROCK 活性純米にごり生原酒」！
たまりません！

さて本日はCMYK（フルカラー）についてお話をさせて頂きます。
CMYKはC版、M版、Y版、K版の4版を使用し印刷致します。

Cは 青緑/シアン
Mは 赤紫/マゼンタ
Yは 黄/イエロー
Kは ブラック

上記合計4色で印刷致します。
C、M、Yを混ぜ合わせると刷色はどんどん黒くなっていきます（減法混色）

その為、RGBで作られたデザインをCMYKに変換すると
色が沈んでしまいます。
デザイン作成はCMYKにして頂いてから作成ください。
バージョンによってはCMYKに出来ないアプリもございます。
その場合は弊社で変換させて頂くことも可能です。
お気軽にご相談、ご依頼ください！

CMYKの注意点です。
・ベタ印刷には注意が必要
全体的に柄や写真等のデザインを入れて頂いている場合は大丈夫ですが

下記のようにCMYKの色んな色が混ざっている色でベタ印刷を行うと
ムラになる可能性が高いです。

C、M、Y、Kのどれか1色のみを使用し
100％でベタ印刷を行うとムラ無く印刷されます。

・刷り上がりは成り行きになります。
特色の場合、色チップに合わせて色を作り印刷を行うので
ご指示頂いたお色に近い色で刷り上がります。
ただ、CMYKの場合は4版を掛け合わせて印刷を行いますので
刷り上がりの色は成り行きとなります。
思っていたより赤みが強い。。。黄色みが強い。。。
なんて仕上がりを経験された方もいらっしゃるはず。

ご不安な場合は費用が発生致しますが
校正サンプルにて一度仕上がりをご確認頂いてから
量産をされるか、もしくはご希望のお色が印刷された
印刷物（色カンプ）をご送付ください。
工場へ送り、出来る限りご希望に近づけられるよう指示致します。
※出力頂く紙や印刷機が異なる為、
まったく同じお色にさせて頂くことが出来ない場合もございます。
予めご了承くださいませ。

色々と注意点がありますが、CMYKの良いところは
色数に制限が無いこと！！！
自由にデザインできるところですね！

CMYKの印刷で一番相性がよい紙はコート紙
表面加工はPP加工となります。
一番発色が良いので仕上がりが綺麗です。

次にコート紙にマットPP加工。
マットPPは少し乳白色をしていますので
PP加工に比べて少しですが沈んで仕上がります。

コート紙の次はクラフト紙。
こちらは紙の表面がコート紙に比べて凸凹してますので
お色が沈みます。少し暗めに仕上がると思って頂ければと思います。

最後、一番色が変わってしまうのが未晒クラフト紙。
紙の表面が凸凹しているのと紙の色が茶色なので
かなり沈んで仕上がります。
この沈み具合をお楽しみ頂く紙となります。

それぞれご希望の雰囲気や手触り、仕上がり等に合わせて
紙をお選び頂けれはと思います。

お問い合わせ前に実際見てみたい！
そんなお客様は無償サンプルをご用意しております。

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