オリジナル紙袋の「ニス引き」ついて
2015/08/28こんにちは、紙袋販売ネットの安部です。
8月がそろそろ終わりに近づいてきました。
夜は涼しく感じる日が増えてきたな~なんて思いながら、ここ最近は某少年マンガをひたすら読んでいます。
今回はオリジナル紙袋の「ニス引き」についてお話します。
ニス引きは弊社のフルオーダーでオリジナル紙袋を作る際、
ベーシックタイプまたはカジュアルアイプを選択された場合の表面加工の1つです。
ラミネートタイプの場合、紙は基本的にコート紙を使用させていただいています。
コート紙の場合の先日お話させていただいた通り紙が割れやすくなる為、ラミネート加工が必須となります。
ベーシック、カジュアルタイプで使用する晒クラフト紙や未晒クラフト紙は紙の風合いを生かした少し表面に凸凹が残った紙となり
ラミネートは必須とはなりません。
ベーシックタイプまたはカジュアルタイプでオリジナル紙袋を製作された時、
ベタ無し程度の印刷範囲やワンポイント印刷程度でしたら、紙袋販売ネットでは基本的に表面加工は無しでお見積もりしております。
では、ニス引きをする場合の効果とは?
それは摩擦による色落ち防止です。
紙袋販売ネットではベタ有り印刷やCMYKの4色フルカラー印刷で広範囲の印刷の場合にニス引きをさせていただいております^^
紙袋は他の印刷物以上に手持ち歩いたりして摩擦等起きやすい印刷物です。
ニス引きで100%色落ちを防止出来る訳ではないのですが…特に水濡れや汗等には少し注意が必要です。
ニス引きをする事により、紙の風合いを生かしたまま色落ちを幾分か防ぐ事ができます。
また、どうしても色落ちがNGというお客様にはラミネート加工も可能となっていますが、
紙の風合いは失われてしまいますのでご注意下さい!
紙や刷色など色々なご相談にのりますのでお気軽にお問い合わせ下さい!
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