こんにちは～！紙袋販売netの清です。

7月も中旬！もうすっかり夏ですね！
花火だ！祭りだ！海だ！プールだ！ビールだ！！！
夏バテも忘れるくらい満喫したいですね～<(^o^)>♪

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今回は 印刷データ入稿・Illustrator編「フォントのアウトライン化」について

印刷データを入稿する際、よく注意事項に
「フォントはアウトライン化して下さい！」
と書かれているのを目にするかと思います！

フォントのアウトライン化とはざっくり言うと
テキストデータをパスデータに変換する事です。

テキストデータにはフォントと呼ばれる文字情報が含まれおり、
自分の画面上では正しく文字が表示されていても
フォントの環境下が違う別のPCでみてみると
文字化けや字間等の体裁が変わってしまったり
別の書体に置き換わってしまったりして
正しく表示されなくなってしまいます。

どんな環境のPCでもデザインが崩れないように
フォント情報を破棄し、文字を図形化する為に
フォントのアウトライン化が必要となるのです！

ただし、1度アウトライン化してしまうと文字の打ち替えや
フォントの変更などの編集作業が一切できなくなってしまいます。
ですので
アウトラインをとる前に1度編集用のデータとして保存し、
アウトライン化した後に別名保存で入稿用データを作成する
方法をおすすめします！

フォントをアウトライン化する手順ですが、
簡単に4つの項目で説明してみたいと思います！
（画像のIllustratorのバージョンはCCです。
バージョンにより表示や名称が異なる場合がございます。）

1,全てのロックを解除する。
【レイヤーのロックを解除する】

レイヤーの鍵マークが消えればOKです！
非表示や不要なレイヤーは削除して下さい。

【オブジェクト】→【すべてのロックを解除】

2,全てのオブジェクトを選択する。
【選択】→【すべてを選択】

3.アウトラインを作成する。
【書式】→【アウトラインを作成】

実行後パスデータになっていたら成功です！
（注意）
・グラフの中で使用してる文字
・パターンの中で使用してる文字
・エンベロープで使用してる文字
はこの手順ではアウトライン化されません。

4.フォント検索でもれがないかチェックする。
【書式】→【フォント検索】
フォントが表示されてなければOK！

アウトライン化したのにフォントが検出される場合は
孤立点（文字が入力されていないテキストデータ）が
残っている可能性が高いです。こちらも全て消去して下さい。

あとは別名保存して完成です！
文字にしてみるとややこしそうですが、
慣れると30秒程度の簡単な作業です！(^ω^)
トラブル防止のためにもぜひご協力お願い致します！

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