みなさまクリスマスはいかがお過ごしですか?🎅
年末のお買い物やプレゼントで素敵な紙袋を見かける機会の増える時期ですね。
オリジナル紙袋なら自由度の高いデザインが作れます
フルオーダーのオリジナル紙袋は何と言ってもその自由度の高さが魅力✨
一枚の紙の状態からお作りするため、デザインの制約が少ない✨
しかし自由を得るには基礎がたいせつ…よくわからないけどそんな気がするので、
今回は弊社で実際にお客様にご使用頂いている
紙袋のデザイン入稿用テンプレートの基本的な仕様をご紹介致します。
「格安プラン紙袋(海外生産)」のテンプレート(展開図)はこんな感じです。
こちらに実際にデザインを配置してみます。
細かいところを説明する前に、上の展開図から実際に作ってみた紙袋がこちらです。
図のどこがどう反映されるのか、なんとなくお分かり頂けるでしょうか。
それではここから、引っかかりやすいポイントをご説明していきます。
折り目はどういう風に入るの?
水色の点線が折り目…とは書いてあるものの、立体的なイメージはしにくいですよね。
特にこれどこの線?とご質問をよく頂くのは裏面下に入っている折り目。
ここは紙袋をたたむ時につく折り目になります。
大事な文字の情報などはあまり折り目にかからないようにすると
見やすいデザインになります。3〜5mmほど離しておくとより安心ですね。
口折ってなに?
言葉だけではどの部位かイメージしづらいこの「口折」。
この部分のことを指しています。
袋の内側に折り込まれていますね。
袋を開かないと見えない部分なので、遠目にはわかりません。
それを逆手に取って、袋を使ってくれたお客様に向けて
小さなメッセージを忍ばせる…なんてテクニックもあります。
紐穴位置って?穴が開くの?
意外と見逃しがちなのがこの「紐穴位置」です。テンプレート内に印がついています。
紙袋には持ち手が必須。持ち手となる紐を通すための穴を開けます。
この穴のかかる部分に、文字情報など欠けてほしくないデザインを配置してしまうと
言葉通り穴が開いてしまうので要注意です。
上級編 のりしろへの塗り足し
最後に上級テクニック。のりしろは言葉通りのりをつけるところ。
ではこののりしろをどこに貼り付けるのかと言いますと、
こうです。展開図の右端と左端がくっついて筒のようになるんですね。
なのでここのデザインを地続きに繋げるようにすると綺麗に仕上げることができます。
イメージのしづらい部分なので、あくまで上級者向け…のポイントです。
お気軽にご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弊社ではデザインをご入稿頂いたあとに必ず
「印刷確認書」というデータ(PDFやjpg)をお送りしています。
実際に紙袋にするとデザインの整合性が大きく崩れてしまう場合や
ここは大丈夫かな?という点があった場合は、なるべく事前にご確認させて頂くようにしております。
逆に、このデザインで大丈夫かな?とご不安がある場合もお気軽にお尋ねくださいね。
短納期プラン紙袋(国内生産)のテンプレートはまた別の機会にご紹介できればと思います。