こんにちは!
紙袋販売netの小原です(^^♪
本日はエコな素材のショッパーについてご紹介させていただきます。
よくショッパーを作りたいんだけど、エコな素材はありますか?
とお問い合わせ頂きます。
紙袋編
まずはショッパーの定番といえば紙袋ですよね。
紙袋の場合、再生紙を使う、植物油(ベジタブルオイル)インキを使う、等の方法があります。
再生紙は弊社の場合、3つの用紙をご使用頂けます。
1.未晒クラフト(茶色)古紙再生紙100%
未晒クラフト(茶色)は
古紙パルプ100%配合の、環境に配慮した再生紙です。
古紙特有の風合いがあります。
古紙再生紙は通常の未晒クラフト紙より、ややグレー寄りのお色味となります。
表面にはリサイクルした素材の黒や白の点々が見えますね。
古紙特有の風合いが有り、オーガニックやナチュラルな雰囲気におすすめの素材です。
2.晒クラフト紙 (白)古紙再生紙30%
晒クラフト紙(白)は古紙再生紙が30%含まれています。
通常の晒クラフト紙と比較しますと
若干グレーっぽい用紙です。
リサイクルした素材のツブがほんの少しだけ見えます。
3.片艶クラフト(白)古紙再生紙30%
片艶クラフト(白)も、古紙再生紙が30%含まれています。
通常の片艶クラフト紙と比較すると、ほんの少し黄色味が強い印象です。
こちらはリサイクル素材のツブはほとんど分かりません。
Point
再生紙【100%】をご希望の場合は、未晒クラフト(茶色)、
白くてマットな風合いがご希望の場合、晒クラフト紙、
発色重視の場合は、片艶クラフト紙がおすすめです。
Rマークを入れる
再生紙を使用するため、(R)マークを入れる事が可能です。
再生紙マークのRは、Recycle(リサイクル) の頭文字です。
R100→再生紙100%
R30→再生紙30%の様に、Rの右の数字は古紙が何%含まれているかを示しています。
Rマークは色を自由に変える事が可能
Rマークは色を自由に変える事が可能なマークのため、緑・黒・白以外にも上記の様に青など自由に色を変更する事が可能です。
植物油(ベジタブルオイル)を使う
植物油とは再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油などの
植物由来の油や廃食用油等をリサイクルした再生油です。
石油系の溶剤に比べて生分解性があり、
VOCの排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与しています。
紙袋の底面等、お好きな場所にマークを入れる事が可能です。
※備考欄に【再生紙希望】とご記入下さいませ。
ポリ袋編
ポリ袋の場合はバイオマスプラスチックを配合する方法です。
バイオマスプラスチックとは、植物由来の原料(トウモロコシやサトウキビ等)を配合した環境に優しいプラスチック素材です。
バイオマスプラを25%以上配合することで、レジ袋有料化の対象外となります。
マットLD のバイオマスポリ袋
LDPEやマットLD、HDPEでいずれも25-30%のバイオマスを配合する事が可能です。
(素材と厚みで%が異なります)
LDPE のバイオマスポリ袋
LDPE(低密度ポリエチレン)しなやかで伸びやすく、ツルツルした素材です。
よくアパレル店でショッパーとして使用されています。
HDPE のバイオマスポリ袋
HDPE(高密度ポリエチレン)はシャカシャカした素材です。
スーパーやコンビニのレジ袋で良く使われる素材です。
重い物を入れる場合に適していますが、尖った物(箱など)を入れると
破れ(避け)やすいため注意が必要です。
※素材オプションで【バイオマスプラ使用】にチェックを入れて下さい。
エコバッグ編
最後にエコバッグ編です。
SDGsに貢献した、再生コットンを使用したトートバッグです。
このバッグは着られなくなった衣類や生産中に生まれた生地の切れ端を粉砕して作った再生ファブリックです。
廃棄を出さず既に色が付いた綿くずから作っており、染色しないためCO2の削減・水の削減にもなります。色付きのバッグも全て染色しておらず再生した元の素材の色となります。
オリジナルロゴ入りのエコバッグ
もちろん印刷可能です。
シルク印刷のため印刷範囲も広く繰り返し使って頂けるエコバッグとしておすすめの商品です。
いかがでしたでしょうか。本日はエコな素材のショッパーについてご紹介させていただきました。
お気軽にお問い合わせお待ちしております(*´ω`*)