RGB再現印刷ってなに?その疑問にお答えします。

紙袋販売net でスタートしました新事業

株式会社クリエイトが送り出す色彩表現豊かなデジタルオフセット印刷機による 「6色RGB再現印刷」

RGB再現印刷ってなに?

こんにちは、紙袋販売net(株式会社クリエイト)の石田です。
今回は本格稼働致しましたRGB印刷事業の目玉「6色RGB印刷」 について詳しく説明していきたいと思います。                    

RGB?CMYK?いったい何が違うの?

いきなりRGBCMYKとか言われても、ほとんどの方がピンとこなかったり違いが判らなかったりするのではないでしょうか?
まずはこの2つの違いについてお話していきたいと思います。

RGB・CMYKそれぞれの特徴

街中でよく見かけるチラシやポスターなどこれらの多くは一般的な印刷機であるオフセット印刷で刷られています。
オフセット印刷CMYKと呼ばれる4つのインクを重ねて様々な色を表現しています。

CMYKとRGBについて
CMYKとRGBについて

それに対し光の3原色と呼ばれるRGBはCMYKに比べ表現できる色域が広く色鮮やかにみえるのが特徴で、液晶モニターなどで見える色と言われると分かりやすいかもしれません。

色域ってなに?

これはCMYK印刷とRGB印刷時にそれぞれ印刷できる色の幅(色域)について表現した図になります。

vp・vgチャート

CMYKの色域を表す黒い部分を囲うようにRGBの色域があります。
この様に RGB はCMYKより広い色域を持っており、色をより鮮やかに表現することができるのです。

さらに6色印刷ではそこにvp(ビビットピンク)vg(ビビットグリーン)を足すことで、より深く広い範囲まで色を表現できる仕組みになっています。弊社のRGB印刷新事業ではこの色域が使える技術で印刷することにより、色鮮やかに表現された印刷ができるのです。

具体的な色の違い

では、次に実際どのくらいRGB印刷とCMYK印刷の色が違うかを見ていきたいと思います。

RGB・CMYK本刷り画像

こちらは実際の機械で、上部分はRGBのデータで印刷、下はCMYKデータで印刷しました。
デジタル印刷機で印刷しているためオフセットのCMYKとは多少違いますが、上と下で色が違うのがわかりますでしょうか??
赤色と緑色の部分は特に上と下で色の明るさが違います。

RGB・CMYK比較画像 赤色部分
RGB・CMYK比較画像 青色部分

この印刷技術をぜひ体験してみて下さい!

弊社ではオフセットでは出せない、RGB色域を表現できる印刷技術を使い今後様々なことに挑戦していきたいと思います。
今後共よろしくお願いします。

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