今月の一枚。第120回は、「BAROQUE様オリジナル紙袋」をご紹介いたします。

BAROQUE(バロック)様は
福岡市中央区赤坂けやき通りにショップがあるお花屋さんです。

上質なフラワーギフトを専門とされており、
生花・造花・観葉植物・人工樹木を取り扱っておられます。

この度は生花を入れる台形型の紙袋を3サイズ製作頂きました。

用紙は強度とハリのあるコート紙で、通常は157ｇ/㎡の厚みで製作いたしますが
1ランク厚い200g/㎡をご使用頂いております。
厚くして頂く事で、今回の様に細長い紙袋でもしっかりと自立させる事が出来ます。

紙袋の外側・内側共に印刷にて墨ベタに。

表面加工はマットPP加工（艶無し）を施させて頂きました。
マットPP加工は高級感があり落ち着いた印象になります。

ハンドルは今回、生花の出し入れがしやすい様に
紙袋の内側に紐の結び目が無い取り付け方法ターントップを。
ハンドルも厚みがなく細い紐にされたいとのご要望があり
グログランリボンの10mm巾をお選び頂きました。
紐穴が無く、細目の紐でスッキリとした仕上がりに。

今回特にご注目頂きたいのは紙袋の正面が台形型になる形状です。
さらに正面から見ると台形ですが、マチ部分を横から見ると長方形になる特殊な形状となっております。

底面は紙袋の正面幅とマチが同じサイズの為、台形貼りにしております。
台形貼りにして頂く事で底面の貼り合わせ部分が重なり、強度のUPになります。

実際にBAROQUE様の生花を入れて頂きました。
街中でこの紙袋を持ち歩いて頂くと注目の的になりますね。

このままショーウィンドウや玄関等に飾って頂くと
紙袋の形状自体が花束や花瓶の様でとても素敵です。

今回3サイズ製作頂きましたので、生花のサイズや本数で使い分けて頂くと
ピッタリのサイズ感になります。

今回は珍しい台形型の紙袋を紹介させて頂きました。

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【2022/8/8追記】
マチも台形バージョンも新たに製作いただきました！